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庭という空間

植物に囲まれて、なんだかのんびりする。

その空間を作るために、たくさん努力するか・お金をかけるか・何もしないか。

 

どんなお庭でも植物と一緒に愛おしい時間を過ごせればそれで十分です。

 

綺麗な庭に満足を覚えるならばその様に、ただ草の上に転がるのが好きならその様に。

言えることは庭作業を仕事にしてはいけない。

楽しいと思えない手間をかけてしまっては、長く続きません。

なるべく手間をかけずに、気に入った空間をつくる。

遊び心を満たすためには労を惜しまない。

業者を入れずにのんびりゆっくり10年かけて、やっと庭全体に手が入りました。

庭には2つ池があります。まだまだ造園初心者の一年目に作ったので、今ちょっと場所を移動しようか悩み中です。

池には睡蓮・蓮・金魚・メダカが越冬しています。

各地域に凍結深度があります。地面の下の水分がどこまで凍るかという指標です。

札幌市周辺ならばおよそ60cmです。60cmより深い部分は凍りつかないので、それより水深があれば大丈夫ということになります。

60cmという凍結深度は露天で厳しく検査していると思われます。

経験上、雪の積もる場所ならば雪で保温されるのか、50cmほど水深または。底の土の厚さがあれば、30cmくらいの水深(40cm地中)でも動植物の越冬は可能でした。

セメント・モルタルは慣れると簡単に扱える様になります。

 

レンガの花壇を作るほか、柱をしっかり立てるのに、砂利と混ぜて掘った穴に流し込んだりもします。いつの間にか物置には砂とセメント・モルタルが常備になりました。

凍結で地面はでこぼこするのでレンガ敷きの下は砂利のみにして固めていません。

他にもモルタルデコでオリジナルのオブジェを作ったりと、使える様になって損はありません。 

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