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帰ってきた蜂マミー

2年続けてアシナガバチが巣を作りにきました。

昨年の様子については

Iza's Magical Garden(TOP

アシナガバチの巣があった』『アシナガバチその2』に詳しいのでそちらもご覧ください。


2022.6.4。コアシバガバチの巣を発見。

4月5月とちょっと忙しくしていたので、気がつかなかったのですが

今年も蜂母ちゃんが巣を作っていました。

同じ場所に巣を作る傾向があると聞いていたので、一応柄の部分を残しておいたのですが、雨で撤収した場所ではなくもう少し雨の当たらない・・・

掃き出し窓の網戸のサッシです。網戸は動かせませんが、窓の開け閉めはできるからいいか。もうひとつ。今年はここに猫が出られる様に露台を作ったのですが・・・まぁいいか。

 

 


ちょうど鍵のシリンジのあたりに巣がついています。

野生の雷ちゃんなので、雷象が出ているときは、目がはなせません。

ハート君は草にしか基本興味ないので心配ありません。(小さい虫は気にしない)

人や猫がそばに来たくらいでは攻撃してきたりはしません。


2022.6.27

よーく見ると上の三列に左ふたつに卵が見える気がします。

たぶん。

この後時間が経って

幼虫が確認できたのは下の方で、繭ができたのも下の方なので、

孵化したら移動するのか、それとも卵ではないのか?孵らなかったたまごなのか、よくわかりません。

携帯を寄せて写真を撮ろうとすると母ちゃんはさすがに警戒モードに入るので、ほどほどに観察させてもらっています.

 


2022.6.27

警戒モードの蜂母ちゃん。

ちなみに電磁波が蜂を殺しているとか、蜂が減っているのは電波塔のせいとか、そういう説に対して全面的に賛同する気は全くないのですが、

(家の外までwi-fiは飛んでいるし、それでも蜂はたくさん来ていて元気だから)

全ての種類の蜂が撮影のために携帯を近づけると嫌がります。

手や顔を近づけても平気なので、携帯から出る電波に反応すること自体は間違いない様です。強力な電波だったらその周辺からはいなくなるかも。


2022.7.9

ずいぶん育った幼虫と、蓋のされた繭が見えます。

 

以前の場所と違って室内から虫団子を運んできている様子も確認できて、観察自体はよくできます。

写真を撮るのは難しいです。窓を開けるとどうしても振動が起きて警戒モードになってしまうので。


2022.7.10

1日で3匹家族に(笑)

昨日の時点で1匹はもう孵化していたのかな?


2022.7.19

母ちゃんがひとりで巣を守り、娘たちが狩りに出る様になりました。

数が増えたからか、母ちゃんの警戒が緩んでいます。

前回の巣は全く警戒された記憶がないのですが、発見した時にすでにかなり大きくなっていたので、警戒がゆるかったのかもしれません。

 

このそりあがった感じの形状はコアシナガバチの巣の特徴です。


2022.8.11

 

ずいぶん繁栄してきました。

プレビューの画像が2021.7.30のものなのですが、比べてみると

昨年より、全体としては数が少ない様です。

 

スズメバチも庭に来るのですが、最近やっと姿を見ました。

昨年に比べて少ないです。暑い夏はスズメバチが多いと言います。

昨年は猛暑に加え雨も少なかったので、肉食の蜂が増えやすい環境だったのかもしれません。

 

今年は秋の終わりまで、この場所で生きていってくれるでしょうか?