· 

らいちゃんのちぢめ

夜明けの早い夏の間中、2階の窓から電線にとまる小鳥たちを見つけては、早朝(4時頃)から『ままー!!ちぢめいた!ちぢめー!!』と大騒ぎして報告してくれるらいちゃん。

ちなみに窓から見える夏場の電線にはスズメ、ヒヨドリ、メジロ、(鳴き声だけなら、カッコウ、キジバト、ウグイス、向かいの木にアカゲラなど)を確認しています。

冬になって、1階の窓から、ぶどう剪定後の枝から出て、ゼリー状に固まる樹液をつついていた小鳥をみつけてから、ずっとその窓から鳥を探しているので、

冬場は鳥が来ても構わないので葡萄棚のところにバードフィーダーを設置してみました。

 


まず初めに来てくれたのはシジュウカラ、樹液をつついていた小鳥です。目の横のラインからゴジュウカラもいた様な気がしますが、シジュウカラ。ゴジュウカラはその後どんどん訪れる様になったスズメに追いやられてたまにしか見かけなくなりました。

 

最近はたまにヒヨドリが来て一瞬スズメを蹴散らしますが、ヒヨドリよりスズメの方が慣れているので、結局、周辺の動きで逃げ出すヒヨドリよりスズメの方が強いです(笑)

 


ゴジュウカラ
ゴジュウカラ
スズメ(ルストンパパとママ)
スズメ(ルストンパパとママ)
ヒヨドリ
ヒヨドリ


スズメは近くに木の茂ったお庭があるのですが、そこに住んでいる群れから順に、数を増やして行きました。

観察していると「5羽の群れ」「3羽の群れ」どこからともなく増えていく「その他たくさん」にわけられることがわかりました。

5羽の群れはすぐそばの群れ、3羽も近くの群れ、その他はやや遠くから飛んでくるそれぞれの集団です。

5羽の群れはうちの庭そのものに慣れていて数も多いからか、1番にやってきます。

窓から覗いたぐらいでは、飛び立たないし、誰かが通りかかって、4羽が飛び立ってもリーダーはフィーダーから離れず飛び立ちもしません。5羽なので、ルストン一家とルストンパパ(リーダー)と名付けました。よく考えたら一家は7匹でしたがそれはそれ笑)3羽の方は関連から3匹の子豚。その他たくさんはすぐに逃げ出すのでそして誰もいなくなったです。ルストン一家と子豚一家は葡萄棚の上であったり、遠くても近くの電線であったり、に飛び立つだけで、完全に飛び立つことはありません。

 

まず玄関前の雪をかいて、次にフィーダーまで道を作って・・・という日課を送っていたためか、雪かきをしていて顔を上げると、電線にはすごい数のスズメが待っている様になりました。

またフィーダーに餌を入れて戻ると、仲間を呼ぶ鳴き声がしてすごい数のスズメが飛んできます。

ヒッチコック感があります。

 

夕方などで近くの群れしか居なくなると、私がそばにいるうちでも手を降っただけで、フィーダーまでやってくるし、らいちゃんが窓から『けけけけ』呼ぶと来るのも危機感があるのかないのか面白いです。

 


ある吹雪の明けた朝。

らいちゃんショック・・・

ずうっとここでまるくなってぐれているので

この後一度窓を開けて雪を落としてあげました。

 

雪がすごい日の方が、他で餌がないからか集まりが良いのですが、この吹雪の中飛ぶのかぁとびっくりします(たまに風で煽られています)

 

フィーダーを設置してひと冬過ごすだけで、スズメのグループ構成などがわかって面白かったです。

春になって雪が溶けたらフィーダーの設置はおしまい。

 

もともと庭から出る黄金虫の幼虫なんかはあげていたのでもともと鳥は私が庭にいると電線で待っているので、らいちゃんが飽きることはあまりないでしょう。