3月中旬。
とある場所で、車を停めていたところ目についたのは風にカラカラと揺れる干からびた豆。
「あ〜藤か〜公園とかお庭じゃ豆にしないもんな」
(管理している場合大抵切り取る)
なかなか目にしない藤の豆を目にして好奇心がむくもく。
管理者の方にお聞きしたところ「いくらでも持っていっていいよ。」と言っていただいたので、発芽チャレンジです。
もう3月なので、とりあえず芽吹いても対応できるだろうと家に帰って実験開始です。
一冬すっかり過ごした豆の鞘です。
中身がちゃんと入っているのかもわかりません。
たぶん今まだぶら下がっているという事は自然界においてもこの状態からスタートでいいのではないかとは思いますが、さてどうでしょう?
鞘ごと地面に埋めてもわけがわからなくなりそうなので、とりあえず一般的な豆に倣ってみることにします。
とりあえず10莢いただいてきました。
カチカチなのでペンチを使って鞘をめくっていきます。
全く育っていないものや小さいものが出てきて心配になりましたが、全部の鞘を開けたところそこそこのサイズでなんとか実験できそうです。
2024/3/21
中のちゃんと入っていそうな
「大きめの豆8個」
「小さい豆5個」
キッチンペーパーを水で湿らせて発芽チャレンジの開始です。
水が多すぎても腐るし、すぐ乾燥するしでしばらく『ママの豆の水』が合言葉になりました。
2024/4/7
ママの豆の水開始から2週間と少し、とうとう発芽が確認できました。
小さい方は7日、大きい方は8日に根が出ているのを確認できました。小さい方が水の水が早かったのでしょうか?
2024/4/10
8日はとても温かかったのですが、9日はとても寒く、10日のまた温かい日に。
いつまでもキッチンペーパーだとその先が育たないので鉢への植えつけをしました。
夜間は3℃の予想なので流石にまだ夜は鉢ごと家に入れます。
この時、大きな豆の発芽は7/8、小さな前は3/5ですが、大きな豆は発芽しそうですが、小さい豆はこの3つで終わりそうです。
この後の成長はまたおって報告します。
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